4月 温雅会との合同練習
引き続き 午後7時45分より、北広間で行われている大阪楽僧温雅会の例会(練習)に合流して、伽陀の附物をテーマに、合同練習を行いました。
報恩講や御遠忌などの重い法要では、出仕・退出や登高座・下高座の場面で雅楽が演奏されます。
そのような法要においては、伽陀や念仏讃の三重や廻向を勤める声に合わせて、雅楽の楽器のうちの三管(さんがん=笙・篳篥・龍笛)が音を奏でる(附ける)のを「附物」と呼びます。
准堂衆会会員が勤める「伽陀」の声に合わせて、温雅会会員が楽器で音を附ける練習を行いました。
特に、伽陀の3句目の頭の、附物の最初から声と楽器の音が揃うことを目指して、温雅会・准堂衆会の双方で意見を交換しながら練習を進めました。

by osaka_jundo | 2016-04-18 00:45 | 学習会